ウェルド ライン。 ウエルドラインの改善方法

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裏返せば、この会合角をコントロールすることでウェルドラインの発生を抑制できるのです。 もちろん「可能な限り肉厚差をなくした」部品形状とすべきことに変わりはありませんが、ウェルドラインのような問題が分かった時点で、これにアレンジが必要になることも多いのです。 特にコンセプチュアルなグランドデザインや、製品意匠のデザイン業務が中心となってしまうと、生産性を考慮した構造面が疎かになりがちです。 貫通穴をなくす• その問題を解決しようと、いったんCAEの専門組織を凍結してしまうという荒療治を行ったのがオムロンだ。 図Eは、冷却ファンのカバー部分をモデル化したものです。 ウエルド部には密着不良に起因するウエルドラインと呼ばれるV字溝が形成されることから、外観不良、応力集中(ノッチ効果)による強度・靭性低下などの原因となります。

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ウェルドライン:プラスチック成型

曖昧のことはもう一度調べなおすということはとても大事です。 非常に荒いシボテクスチャを施す。 7%から3. 射出圧が低い• 穴の周囲や、成形品の肉厚が極端に変化する場所で発生しやすく、使用している樹脂の流れやすさ メルトフローレート によっても大きく見た目が変化します。 実際に私自身も、解析上では発生しないはずだったウェルドラインが、実物の金型で成形すると発生するという事例に何度も遭遇してきました。 【図5 ゲート方式とウェルドライン発生の有無】 図5 a の形状の成形品に、サイドゲートを2カ所に設けるとウェルドラインが発生します。 jp2 3. 図5(b のように、ディスクゲート方式にするとウェルドラインは発生しなくなります。 薄肉の場合は、樹脂の流動性が悪くなって、ショートショットに近いウェルド不良を起こしやすい。

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Q. 塩ビ製継手にひびが入っているように見える箇所がありますが?

<IMM工法による改善方法> IMM工法はウエルドラインの改善を目的に開発した技術です。 そんな可能性も十分あります。 jp2 2. つまり、ウェルドライン解消のための肉厚変更がそり変形を生み出してしまう。 しかし、多点ゲートにする理由としましては、寸法の安定、ヒケ・ボイドの制御が主な目的です。 CAEの導入効果は意識して示さなければ外部から見えにくい面もある。

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ウエルドラインの改善方法 2009年4月20日 ウエルドラインとは多点ゲートや製品に窓や穴の存在する製品で樹脂が二手に分かれ再合流する時に、合わさった樹脂の表面が若干固化している事から起こる現象です。 当社では設計上、ウエルドラインの強度を通常の50%減に設定しております。 この再合流した樹脂同士の合流角度が会合角です。 これにより、フロー フロントを適切に合流できる。 線、ノッチ、または色むらとして現れることがあります。

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ウェルド特性

強度や表面仕上げの美しさが必要な領域に、ウェルド ラインが発生しないようにします。 Fig. ある問題を解決すると、射出成形プロセス上の別の問題を引き起こすことがよくあります。 図Aは、POSレジスタ筐体のCADモデルを用いて樹脂流動解析ソフトで充填(じゅうてん)解析を行ったものです。 設計段階からのウェルドコントロール 製品設計者が検討・決定する製品肉厚やゲート位置の設定は、樹脂の流れを左右し、「ためらい現象」をはじめ、さまざまな影響を成形に及ぼします。 jp2 2. また、長繊維の場合などでは更に低下します。

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ウェルドライン(ウェルドマーク)

成形条件では金型温度を上げて固化を遅らせる方法• 会合角のコントロール では、再びPOSレジスタの樹脂流動解析モデルに戻って、確かめてみましょう。 今回は設計者CAEについて考える。 樹脂温度、射出速度、または保圧を増加する。 金型表面仕上げを滑らかにする• ただしこうした対策の立案も、1つの問題にばかり注目していると、ほかの問題点を生みかねません。 【図3 ゲート位置とウェルド強度】 図3(a)の位置にゲートを設けるとウェルド強度は低くなります。 元のモデルでは全体の肉厚が2mmで均一になっていましたが、これを「窓」に沿った内周部分の肉厚を1mm増して3mmとし、2mm厚の外周部分へ向かって除変していく形状のモデル(図C)にしました。

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ウェルド ラインとメルド ライン結果

ウェルド部にはガスベントを設けると、ウェルド強度が向上するとともに、塗膜やメッキ膜の密着性も向上します。 最終充填位置にたまりを設ける. エアー抜き不足• ウェルド ラインやメルド ラインを防止できない場合は、発生場所を、外観や強度上問題のない部分に移動します。 シリンダー温度が低い• 金型温度と樹脂温度の上昇これにより、フロー フロント融合性が向上する。 成形条件は、ウェルド ラインまたはメルド ラインの品質を判断するために役立ちます。 従いまして、ウェルドライン部分の強度は他の場所と同等の強度を有しております。 計量を増やす• ・ウェルドラインができる位置は、強度上、外観上で問題ない位置か。

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ウェルドライン:プラスチック成型

。 この方法では肉眼で見える程度のウエルドラインを消す事が出来るということです。 貫通穴ではない箇所に発生するウェルドラインは、事前のコンピュータによる解析でも発生予測が難しい事があり、設計者の頭を悩ませる現象です。 また、強化材の含有率が低いA673MBは、ウエルド強さに優れています。 最上流にいる設計者が流動解析のようなツールを活用すれば、「あちらもこちらも立てられる」バランスの良い設計も可能なはず。 ここからは備忘録になります。

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